~神楽坂の住宅街で、大皿に盛られた芸術的な江戸前寿司を味わう~
一人飯おススメ度 ★★★★☆
飯田橋駅で友人と待ち合わせし、奮発して寿司ランチに行くことに。
馴染みのない住宅街を、目当ての店を探してさまよう。
10数分歩きようやく見つけた、鮨屋「神楽坂 友野」の看板。
いい値段のするランチと、店の案内がミスマッチ。
一抹の不安を胸に抱きながら階段をのぼる。
ここが店の入り口なのか。
下の看板がなければ絶対に見つけられない、本当に隠れ家の店だ。
不安を抑えつけ、意を決してドアを開ける。
どうやらマンションを改装したようだ。
入口で靴を脱ぎ、知人の家に来たかのようにあがる。
店内に客はなく、本日お初の客になるらしい。
カウンター席に座りたいが、カウンター上は散らかっている。
仕方なくテーブル席に座る。
ランチメニューは、「握り」と「チラシ」の2種類のみ。
二人とも握りを注文する。
店内はごちゃごちゃしているが、器はなかなかのもの。
静寂の中かなり待たされ、ようやく「にぎり」が運ばれてくる。
最初に皿の大きさに驚く。
次に、器と鮨の美しさに見惚れる。
こんな握りは初めてだ。
パクパクと食べることは出来ず、一貫一貫味わいながらいただく。
この見た目も影響しているのだろうか、どれも実に美味しい。
付いてきた味噌汁の味わいも素晴らしい。
食後のデザートと一服を。
贅沢な寿司ランチを堪能した。
器も盛り付けも寿司自体もとても芸術的で、非日常感を味わえる。
惜しむらくは、店内の雰囲気。
乱雑な店内を変えれば、最高の空間と時間を提供できるはず。
満腹感が得られないランチなので、せめて心は最高の幸福感で満たして欲しい・・・
神楽坂友野【寿司】
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13071670/
本日の会計 2,500円/人
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