~大阪・南森町にある、味もコスパも最高の焼鳥屋~
一人酒おススメ度 ★★★★☆
今夜も大阪の夜を愉しむとしよう。
大阪出張時にはよく訪れる「吉屋」へ向かう。
いつものようにカウンター席に陣取り、「生ビール」を注文する。
仕事上がりの乾いた喉に、冷たい生ビールは最高だ。
ほとんど夏しか飲まないが、ここの生ビールは旨い。
ここはカウンターがメイン、一人飲みには適している。
大型TVもあり、ナイター観戦しながら飲めるのも嬉しい。
そして、お通しがないのも気に入っている点。
お通し代わりに「冷や奴」と、「焼鳥3種類」を注文。
特別に美味しい豆腐ではないが、夏はやはり冷や奴に限る。
薬味にミョウガがあれば尚良し・・・
生ビールをほとんど飲み干し、キープしている「さつま白波」をロックで。
いつも満席近いイメージがあるが、まだ時間が早いためか今夜は客が少なめ。
そのため、いつもより早く焼き鳥が運ばれてくる。
先ずは「若鳥」。
この店は、塩だれと山椒で食べさせる。
少し濃い目だが、独特の味付けが気に入り通っている。
ただ、今日の若鳥はいつもより少し貧相か・・・
続いて「皮」。
ここの皮は正直言ってあまり美味しくない。
弾力がありすぎてゴムみたいな点と、カリッとしていない点が私の好みから外れている。
なら食べなきゃいいのにと思うが、皮好きのためつい頼んでしまう・・・
続いて、最も好きな「若せせり」。
「せせり」は、東京では「ネック」と呼ばれたりする。
焼き鳥で最も好きな串だが、今日のはいつもより落ちる。
大好物だけに、少し残念・・・
ここの店の、一人酒での欠点は、2串からしか頼めないこと。
二人以上で飲むなら全く問題ないが、一人だと種類が限られてしまう・・・
いつもならここからは串以外のものを頼むのだが、多少欲求不満気味なので、引き続き串を注文する。
滅多に頼まない「つくね」。
ここのつくねは、メニューに「100%チキン?」と書かれている。
巷のつくねと異なり、非常に軽い食感だ。
ずっしりとしたつくねが好みの方にはお勧めしない串。
変化球の一串だが、私はたまに食べたくなる。
続いて、「こころ」。
東京では「ハツ」と呼ばれている。
こころ(ハツ)も私の好きな焼き鳥。
本日最も満足した串がこれだ。
若鳥や若せせりの不振を見事に取り払う。
やはり、この店はいい。
焼き鳥好き、一人飲みにはたまらないと思う。
現に私がそうだから。
人に教えたいが、もっと入り難くなるかと思うと少し気がひける・・・
吉屋【焼き鳥】
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270103/27041026/
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