～玄界灘の新鮮な魚介類を期待するも、あらゆる点で残念な結果に終わった居酒屋～
一人酒おススメ度 ★★☆☆☆
今夜は久し振りに博多泊。
博多駅ビルの居酒屋で取引先と軽く酒を飲んだ後、地下鉄で中洲川端駅へ移動する。
明日の移動を考えると博多駅近くの宿がいいのだが、目的があり中洲に宿をとっている。
ホテルにチェックインし、しばし横になる。
ほろ酔い気分で、うたた寝をしてしまったようだ。
ベッド脇の時計を見ると、早や22:40を指している・・・
急いで目的地「俺の割烹」に向かうが、到着したのはラストオーダー10分前。
今夜は断念せざるを得ない・・・
そのまま戻る気にもなれず、看板に惹かれ近くの「さかなや道場」に入る。
一人客なのに、カウンターではなくテーブル席に案内される。
しかも、トイレの目の前。
嫌な予感がする・・・
先ずは、地元福岡・小林酒造の「博多の森 超辛口・純米」を頼む。
日本酒を目の前にしているのに、何故か気分が乗らない・・・
表の看板にあった活・ヤリイカを頼むが品切れ。
好物の酢モツを頼むも、これも品切れ。
嫌な気分がだんだん濃くなってくる・・・
仕方なくいくつかツマミを注文する。
最初に「馬刺し（ハツ）」が運ばれてくる。
見た目はさほど悪くないが、肝心の味は可もなく不可もなく。
むしろ不可の方に近いか、決して絶品ではない。
続いて「ゴマアジ」が出てくる。
アジがまだピクリと動く、活き造りのようだ。
期待して一口食べる。
濃い味が先ず舌を刺激する。
身には弾力がなく、活きの良さは全く感じられない。
これは本当に活き造りなのか・・・
ゴマサバが大好物なだけに、実に残念なり。
続いて「揚げだし豆腐」。
文庫本を宿に忘れてきたため、酒や肴に没頭しようと思うも、それも叶わず。
退屈しのぎに「お客様カード」を見てみる。
この店は某大手居酒屋チェーンの系列と気付く。
私としたことが大失敗だ。
肴も、サービスも、雰囲気も、満足できない理由が私なりに明確になる。
昼間のラーメンに続き、夜の酒・肴も残念なチョイスとなる。
しかし選んだのは自分だ・・・
素直に博多駅近くに泊まり、「かざぐるま」にむかうべきだったか。
いや、これも経験だ。
次回はいつになるか分からぬが、この次は絶対に博多で良い時間を過ごすぞ。
そうリベンジを誓う福岡・中洲の夜・・・
さかなや道場【居酒屋】
https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400102/40036447/
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