ぱんちょう【豚丼】@北海道・帯広

～帯広駅前の発祥の店で、元祖・豚丼を味わう～
一人旅おススメ度　★★★★☆

本日から北海道・帯広に2泊3日の出張。

帯広空港では、逞しいばんえい競競争馬が出迎えてくれる。

帯広空港からバスで帯広駅に移動。
40分あまりで駅前到着する。

先ずは腹ごしらえ。
十勝名物の「豚丼」にするか。

ちょうど駅の目の前に、豚丼発祥の店「ぱんちょう」がある。

昭和8年創業の老舗店、有名店だ。

開店直後のため、幸いにも並ばずすぐに店内へ。

ここの豚丼は、
松→竹→梅→華
の順にグレードが上がっている。

梅と松が入れ替わってるのは、女将の名前にちなんでのことらしい。
心憎いな。

グレードは肉の枚数の違いのみで、4枚、6枚、8枚、12枚。
ここは女将に敬意を表し、「豚丼・梅」と「ビール」を頼む。

ビールが運ばれてくる。

北海道といえば、サッポロビール。
（私は内地でもサッポロ派）
サッポロクラシックも旨いが、この店には赤星（ラガー）がよく合う。

そして、ついに「元祖・豚丼」が登場。

オオ～、蓋から肉が覗いている！

では、オープン。

うん、感動的なご対面目。

肉は炭火焼きの香ばしさがあり、思っていたより柔らかい。
ジューシーさに欠けると思ったが、脂身の部分を食べるとちょうどいい塩梅だ。
タレはかなり濃厚、薄味好みの方には少々クドイか・・・

豚丼の元祖を堪能した。
較べるのは野暮だが、以前に地元民と訪れた店の方が旨かったかもしれない・・・

学生風の5人と相席になったので、急いでコップに残ったビールを飲み干す。
どうも御馳走様でした。

本日の会計　1,600円

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