～地ビールと自家製ハム・ソーセージが楽しめる、「風土がFoodを造る」レストラン～
一人酒おススメ度 ★★★☆☆
釧路で仕事を終え、帯広に移動してくる。
釧路も寒かったが、帯広も負けず劣らず寒い。
帯広市内で軽く打合せをし、今夜は取引先とディナーをご一緒することに。
取引先お勧めの店に連れていってもらう展開になる。
帯広駅から車で数分の「ランチョ・エルパソ」へ向かう。
印象的な外観の店だ。
取引先に続き、店内に入る。
店内もなかなかいい感じだ。
客は八分程度の入り、テーブル席に案内される。
テーブルの上に置いてある「地ビール」メニューが目に入る。
今夜は地ビール「帯広ビール」を楽しむとしよう。
飲めない取引先には申し訳ないが・・・
先ずは「麦日和」をオーダーする。
申し訳ない気持ちを抱き、地ビールとウーロン茶で乾杯する。
地ビールの味はいかがなものか。
ゴクリ、と飲む。
うん、旨い。
直球ど真ん中の美味しさだ。
地ビールは奇をてらったものが多いが、これは王道のビール。
仕事あがりの喉に、泡に包まれた麦芽の風味が心地よい。
先方がツマミをいくつか頼んでくれる。
最初に「エルパソ特製サラダ」。
ここは豚料理がメインらしいから、その前にしっかりと野菜を食べたい。
だからこの頼み方は実に嬉しい。
先方も同年代（男性）、考えることは同じなのだろうか・・・
続いて、「どろぶた塩麹」が出てくる。
「どろぶた」とは、放し飼いで育つ豚のことらしい。
エサにもこだわっているので、とても肉質が良いとのこと。
普段はあまり肉を食べないが、安全・安心の肉なら食欲が湧いてくる。
一番のおススメ「どろぶたソーセージ盛り合わせ」が運ばれてくる。
うん、これも美味しい。
変なクセや臭いが全くなく、豚肉本来の旨味がストレートに感じられる。
勿論、ビールとの相性も抜群だ。
自家製ソーセージには当然地ビール、次は「ほろ」を注文する。
これもイケる。
力強さはないものの、フルーティーで爽やかな風味が美味しい。
これで300円とは驚きだ。
取引先と楽しい会話が続く。
同年代の男同士だからか。
もう腹は満足しつつあるが、もう一杯ずつ頼もうということに。
私は「クロウト」を注文する。
残念ながら、これは私好みではない。
無難に「麦日和」だったか。
いや、何事も経験だ。
ツマミがないのも寂しいと、「ガーリックポテト」を頼んでくれる。
さすが十勝帯広、ポテトの本場だけのことはある。
ほどよいガーリックの効き具合もいい。
ビールのツマミにぴったりだ。
ここは「風土がFoodを造る」を信条としている店。
その通り、十勝の大地が育んだ地ビールや自家製ハム・ソーセージ、どろぶた料理が美味しくいただける。
一人酒もいいと思うが、やはりこの店では大勢で楽しむ方がいいだろう。
次は大人数で十勝ビアホールのような使い方をしたいものだ・・・
ランチョ・エルパソ【レストラン】
https://tabelog.com/hokkaido/A0111/A011101/1000313/
ポチッとお願いします
にほんブログ村
コメントを残す