てけてけ【焼き鳥】@東京・自由が丘

～濃い味つけでビールがぐいぐい進む、自由が丘のリーズナブルな焼鳥屋～
一人酒おススメ度　★★★☆☆

仕事を終え帰路に就く。
華やかなネオンに惹かれ、自由が丘で寄り道を。

北口を出てぷらぷら歩いていると、最近開店したとおぼしき店を見付ける。

「てけてけ」か、入ってみよう。

クリスマスの夜に自由が丘の焼鳥屋、予想通り空いている。
先客がいないカウンター席に腰掛ける。

今夜は泡系が飲みたいので、「ホッピーセット（白）」を注文する。

ホッピーと一緒に、お通しも出てくる。

たっぷりのキャベツとネギ。
旨すっぱダレをかけるか、味噌をつけるか、焼き鳥のニンニク醤油ダレをつけて食べるか、らしい。
ならば焼き鳥は塩派だが、にんにく醤油焼きも頼むとしよう。
メニューを見て、ツマミを何品か頼む。

先ずは、「鶏もつ煮」が運ばれてくる。

見た目は美味しそうだが、一口食べるとあまりの味の濃さに驚く。
飲み物やお通しのキャベツがなければ、とても食べられないほどだ。
飲み屋だから多少味が濃いめになるのは仕方がない、でも限度がある・・・

そう思いながらホッピーをぐびぐび飲んでいると、「皮（塩）」と「ねぎま（塩）」が出てくる。

ほう、お通しの上に置くのか。
スペースを取らないし、店からすれば洗い物の手間も省ける。
今のところ味は普通だが、コスパは高めといえようか。

続いて、「ねぎま（にんにく醤油）」が運ばれてくる。

なるほど、これが自慢のにんにく醤油ダレか。
確かにタレがついたキャベツは旨い。
ただ、私には味が濃すぎるかな・・・

次は、当店おすすめの「塩つくね」。

おすすめというだけのことはあるかもしれぬ。
少し油っぽいが、他のが味が濃すぎるだけに一層美味しく感じる。

ここまでで、ホッピーのナカ（焼酎）を2回おかわりしている。
それだけ飲み物が進んでしまう・・・

まだホッピーもキャベツも残っている、「砂肝」と「ぼんじり」をにんにく醤油焼きで注文する。

焼き鳥を食べたいというより、タレがかかったキャベツを食べたいから頼んだようなもの。
キャベツがお代わり自由だったら嬉しいが、そうすると全員お代わりしまくるだろう・・・

ここは、自由が丘にしては綺麗でリーズナブルな焼鳥屋。
濃いめの焼き鳥で生ビールをグイグイ飲みたい方にはいい店かもしれぬ。
カウンター席もあり、一人飲みでも問題ない。
残念ながら私の好みの店ではないが・・・

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