~自由が丘にNew OPENした、無愛想な雰囲気で日本酒にこだわりのある居酒屋~
一人酒おススメ度 ★★☆☆☆
自由が丘のフリーペーパーに、7月開店した居酒屋情報が載っている。
なかなかよさそうだ、出掛けてみよう。
自由が丘駅北口を出て、居酒屋の学校と称される「金田」の方へと歩く。
金田の少し手前の道に、店の看板を見つける。
2Fの店を見上げると、一升瓶がズラリと並んでいる。
目当ての店「ばってん」への期待が高まる。
2Fにあがり店内へ。
店に入ると、右手に先ほど外から見た一升瓶のディスプレイ。
客の入りは3割程度か。
カウンターは真ん中辺りに客が一人。
私は入口寄りのカウンター端席に案内される。
カウンターはじめ店内のいたるところに、枡が使われている。
店主の日本酒への想いを感じ、嬉しくなる・・・
やはり一杯目から日本酒だろう。
佐賀・五町田酒造の「東一(山田純米酒)」を頼む。
う~ん、量が少ない。
グラスの受けが枡じゃなくて小皿とは・・・
まぁ、自由が丘だから仕方ない。
「お通し」が出てくる。
刺身のお通しとは珍しい。
値段が安ければ、いきなり日本酒党には最高だ。
「〆め鯖」と「栃尾あぶらげ焼き」を注文する。
「〆め鯖」をカウンター越しに受け取る。
〆め具合はいいし、脂ものっている。
ただ、弾力がない。
これの評価は分かれるところだろうが、期待が大きかっただけにやや残念か・・・
神経質そうな店主が、カウンターの客(常連?、知り合い?)と話している。
客が少なく、新規オープンなのに、居心地の悪さを感じ始める・・・
だが、追加で栃木の「天鷹(辛口純米)」を注文する。
「栃尾のあぶらげ焼き」を受け取る。
想像以上に大きい。
少人数で分け合うには有難い大きさだろう。
一人には多いかもと思うが、意外とすんなり食べきる。
ツマミも酒もちょうど空になる。
どうするか・・・
途中から客は私ともう一人(カウンター)のみ。
それなのに店主からは一言も声が掛からない。
もう一人の客とずっと話している。
私は決して話好きではないが、新規オープンの店の責任者としてはどうなのだろう。
日本酒のメニューを見ると、東京ではマイナーな佐賀の酒が多い。
店名から考えても、店主はきっと佐賀出身だろう。
佐賀人は九州人の中でも特異な存在と聞いたことがある。
なんとなく分かったような気がする・・・
会計を頼むと、やっと店主が話し掛けてくる。(当たり前か)
金額を聞いて素早く計算すると、チャージ(お通し)が500円ほど。
残念ながら、ここは一人酒には向かないようだ。
期待して来ただけに、店の作りが悪くないだけに、残念さが増していく。
なかなか自分好みの店は見つからぬ・・・
ばってん【居酒屋】
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131703/13162566/
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