~釧路和商市場内にある食堂で、期待外れのうにいくら丼を食する~
一人飯おススメ度 ★★☆☆☆
昨夜は北海道・釧路の醍醐味をあまり堪能できなかった。
醍醐味というのは、新鮮な海の幸(刺身等)のこと。
そのリベンジのため、仕事前に釧路駅前にある「和商市場」へ向かう。
和商市場のオープン8:00と同時に市場内へ足を踏み入れる。
ここに来るのは大学生以来だ。
そのときは貧乏一人旅だった。
たくさん並んだ海産物を見て回っていたら、親切な店のおばさんから、
「あの総菜屋で白飯を買っておいで」
と言われた。
言われた通りに白飯を買ってくると、新鮮な刺身の一部をいくつか白飯にのせてくれた。
その親切さと、海鮮丼の美味しさは今でも忘れられない・・・
ただ、現在では「勝手丼」と名付けられており、それ専門の店まである。
おまけに、とても高い。
私が体感できたのは、古き良き時代だったからだろうか・・・
勝手丼は諦めて、店で食べることにする。
寿司屋にするか悩むも、「市場亭」に決める。
決め手は、このメニュー写真。
私の大好きなウニとイクラがてんこ盛りだ。
「うにいくら丼」は2,620円か・・・
朝っぱらから痛い出費だが、大好物を思い切って食べよう。
店に入り、カウンター席に座る。
もちろん注文するのは「うにいくら丼」だ。
数分待ち、盆が運ばれてくる。
表の写真と全く異なる見映え。
詐欺とまでは言わないが、相当残念なレベルだ。
写真を見てなければ印象は大分違っただろう。
ウニはまずまずだが、イクラは粒が小さい。
カニ汁も全く蟹の風味がしない。
そして何より、肝心のボリューム感がまるでない。
北海道でのウニイクラ丼は、ボリュームが命といっても過言ではない。
このレベルなら、わざわざ北海道でなくとも東京で食べられる。
期待に胸膨らませてオープンと同時に来たが、今回は残念な結果となった。
まぁ仕方がない・・・
食堂での食事はともかく、北の海の恵みが所狭しと並んでいる和商市場を見て回るのは実に楽しい。
初めて和商市場に来る方は、勝手丼を選択する方が良き思い出となるかな・・・
市場亭【食堂】
https://tabelog.com/hokkaido/A0112/A011201/1005791/
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